2013年07月15日
杵築市の未来を考える 【コンセプトは、美美っど杵築=Vivid杵築】
私は、杵築で育ちましたが、今は仕事の都合で大分市に住んでいます。
杵築に住んじょる氏ん話を聞くと、『杵築はつまらん』ち言う。
年代問わずに言う。なしじゃろうか?
私は、杵築は全国的な過疎化や高齢化の波の中では、頑張っちょるち思います。
それは、市民はもちろん、市役所も議会もそれなりに頑張っちょるからです。
じゃけど、実際に生活しよる氏がつまらんちゅうんじゃから、こんままじゃいけんち
思うんです。
それなら、私を育ててくれた杵築市に何か恩返しが出来んじゃろうかと、考えてみました。
私も50代半ばを迎えて、厳しい職業経験も積んで来ましたし、広く深い人脈も出来ました。
その財産を有効に使えば、杵築市の未来に一石を投じることは出来ると確信しています。
しかし、私は大分市に住む会社員ですから、杵築市のための活動といっても制限が
あります。危機感を感じることなどに対応するには、スピードを上げて、毎日仕事と
して取り組まんといけないちゅうことが判りました。
つまり、私の思いを速やかに実現し、新しい杵築市の未来へスタートを切るには、
あるいはそのための調査を開始するには、市長あるいは、特命の副市長になるしか
ない!という結論に達しました。
そこで、もし私が市長になれたなら、どんなことをしたいか考えちみました。
まず、誰が杵築市の市長になろうとも、持たなければならない考え方があるち
思うんです。
杵築も大したことはありませんが、大田村や山香町に比べると、色々な面で大きな
経済規模を持っています。小さな町や村に住む方々が少し大きな市と合併したという
ことはどんな気持ちなんじゃろうか?と考えなければならないと思っています。
その上で、リーダーシップをとり、杵築市全体のことを考えなければならないと
思うのです。
さて、本題の一節です。前述したように、杵築市の現状は言うほど悪くはないと思います。
陽が当たらん人が、ほんの少し多いだけだと思います。
何事も一朝一夕にはいきませんが、一歩ずつ踏み出していって、一人でも多くの人に
陽が当たるようにしたら良いと思います。
長い目じ、杵築ん資源と市民の力を活かすことが出来れば、杵築は必ず今以上に元気に
なるち思います。
国や県の動向に影響されることも大いに有ると思いますが、逆に小さな街杵築なら
出来ることも有る。全国んモデルになるぞ!ち目標は高く持つべきじゃち思います。
そこで、私は、杵築市は何を目指すべきかを考えちみました。
コンセプトは、『美美っど杵築』(びびっどきつき)です。
ひとつ目ん『美』は、『美味しいの美』です。
ふたつ目ん『美』は、『美しいの美』です。
どこの街も工場や大型店舗を誘致して、大きな生産や消費を確保し、そこから
産まれる雇用や経済効果を期待します。それは杵築市であっても同じです。
もちろん、企業に勤める私は、この路線には人脈の限りを注いでいくつもりです、
じゃけど、杵築市および周囲の通勤圏の人口で、今以上の効果を望むには厳しい
ものがあります。
やはり、杵築市は、海に山に恵まれた地ですから、農林水産業で得られる美味しい
ものに陽を当てることが大切なんです。
そして、その海に山に見られる美しい風景、侍の闊歩した街の美しい風景を大切に
後世に遺さなければいけないんです。
また、『美美っど杵築』には、もう2つの意味を込めています。
ひとつは、杵築ん美味しさと美しさに『びびる』ぞ、ちゅう意味です。
そしてもうひとつは、『Vivid 杵築』です。
Vividとは、「生命感あふれる」「鮮明な」「あざやかな」「強烈な」ちゅう意味が
あります。杵築ん美しい風景、生命感あふれる人間風景に接し、美味しいもんを
食べち飲んじもろうち、鮮明な印象を持っていただける街を創りたいと考えちょる
訳です。
さて、ひとつ目ん『美』、『美味しいの美』について考えちみます。
杵築市は、海にも山にも恵まれた、とても豊かな食材資源を持っちょる。
既にブランド化されちょるもんも沢山有ります。
市長の仕事は、そのブランド力をもっともっと高く引き上げることであり、
新たな産物に対してブランド化を進めていくことだと思うのです。
山香米、山香牛、杵築の魚、水産加工物、そして蜜柑とその進化した柑橘類。
これらはもちろんのこと、他にも農家の方々が一生懸命作った農産物、漁師が
水揚げした水産物、水産加工物、人知れぬ美味しいものを表に出し、価値を
高めて行きたいち考えています。
私自身のセールス活動に加えて、人脈を使えるだけ使って活動します。
そのためには、さすが杵築市ち言わるるぐらい極めち美味しいもんを作り、
水揚げしていただく必要もあります。
今以上に美味しいもんを生産しち、それをお客さんに出来るだけ高く買うち
いただければ、生産者が更に元気を出しち、もっと美味しいものづくりに
チャレンジ出来るからです。
次は、ふたつ目ん『美』、『美しいの美』について考えちみます。
観光客はもちろん、住んじょる人ん心が和む風景、杵築出身の人が思い出す
懐かしの風景、疲れや悩みがフッと軽く感じる風景、そんな風景が杵築市の
中には沢山あります。
田植えが終わった田んぼ、色づいた密柑山、漁から帰った漁船が入っちくる港、
江戸時代から続く石畳ん坂道、そこを通学しよる小中学生、深い山あいの田畑、
そこじ働く農家の方々、海に向かう漁師、牛を磨く畜産業の方々、どれもみな
美しい杵築ん風景です。この美しい財産を守ることにもこだわります。
大田村の横岳、山香町の風の郷も大切な場所ですが、私は、以前に比べて危機的に
衰退している2カ所の場所をどうしてん守りたいち考えています。
一カ所は、『奈多海岸』です。
あの白砂青松は既に昔より規模が小さくなったと感じますが、まだまだ杵築市民が
誇れる綺麗な白砂青松です。我々は、綺麗なまま後世に遺す義務があります。
そのために何が必要なのか調査し、取り組んじ行きます。
出来れば、夏は、かつての賑わいも戻したいと考えています。
昔みたいに海水浴に来てもらって、白い砂と碧い松に日本の夏を感じて欲しい
と思います。
もう一カ所は、『杵築駅の上り側の沿線の桜並木』です。
あの桜並木は、あれほど綺麗なものですから、鉄道ファンには有名な撮影スポット
になっていますが、手入れをしないと樹木の勢いが落ちていきます。
ここにも力を注いで、大分の桜遺産、鉄道遺産と言われるほどにしたいのです。
下り側の鉄橋も、傾斜が有りながらもカーブしていて、非常に綺麗な鉄道風景に
なっていますが、その土手に菜の花が咲く頃は一際綺麗です。
上り側の桜並木と併せて、守るべき風景です。
さて、守るべき場所を2カ所紹介しましたが、実は、経済の面でも、杵築駅周辺は
開発をしたいと考えています。
今や山香町と合併したおかげじ、杵築市は駅を3つ持つ市になりました。
駅を通じて、杵築と山香をもっと繋いで行きたいと思っています。
もちろん、すべての駅前に賑わいが欲しいのですが、そん中でも、特急ん止まる
杵築駅を絶やすようなことがあっちゃならんち考えます。街ん玄関である駅を
大切に発展させたいち考えています。
城下街の活性化も、塩田に広がる新市街地の活性化ももちろん継続が必要ですが、
私は杵築駅周辺の活性化に取り組みたいのです。
それは、商店が良いのか、医療、福祉関連が良いのか、あるいは工場誘致が良いのか、
中山香駅、立石駅もどう活性化するか、山香町の皆さんの意見も伺いながら、一緒に
考えていきたいと思っています。
こんな風に、もしも私が市長になれたなら、こんなことに取り組みたいと考えている
ことを、ブログで紹介しちいこうち思っています。
よろしくお願いいたします。
杵築に住んじょる氏ん話を聞くと、『杵築はつまらん』ち言う。
年代問わずに言う。なしじゃろうか?
私は、杵築は全国的な過疎化や高齢化の波の中では、頑張っちょるち思います。
それは、市民はもちろん、市役所も議会もそれなりに頑張っちょるからです。
じゃけど、実際に生活しよる氏がつまらんちゅうんじゃから、こんままじゃいけんち
思うんです。
それなら、私を育ててくれた杵築市に何か恩返しが出来んじゃろうかと、考えてみました。
私も50代半ばを迎えて、厳しい職業経験も積んで来ましたし、広く深い人脈も出来ました。
その財産を有効に使えば、杵築市の未来に一石を投じることは出来ると確信しています。
しかし、私は大分市に住む会社員ですから、杵築市のための活動といっても制限が
あります。危機感を感じることなどに対応するには、スピードを上げて、毎日仕事と
して取り組まんといけないちゅうことが判りました。
つまり、私の思いを速やかに実現し、新しい杵築市の未来へスタートを切るには、
あるいはそのための調査を開始するには、市長あるいは、特命の副市長になるしか
ない!という結論に達しました。
そこで、もし私が市長になれたなら、どんなことをしたいか考えちみました。
まず、誰が杵築市の市長になろうとも、持たなければならない考え方があるち
思うんです。
杵築も大したことはありませんが、大田村や山香町に比べると、色々な面で大きな
経済規模を持っています。小さな町や村に住む方々が少し大きな市と合併したという
ことはどんな気持ちなんじゃろうか?と考えなければならないと思っています。
その上で、リーダーシップをとり、杵築市全体のことを考えなければならないと
思うのです。
さて、本題の一節です。前述したように、杵築市の現状は言うほど悪くはないと思います。
陽が当たらん人が、ほんの少し多いだけだと思います。
何事も一朝一夕にはいきませんが、一歩ずつ踏み出していって、一人でも多くの人に
陽が当たるようにしたら良いと思います。
長い目じ、杵築ん資源と市民の力を活かすことが出来れば、杵築は必ず今以上に元気に
なるち思います。
国や県の動向に影響されることも大いに有ると思いますが、逆に小さな街杵築なら
出来ることも有る。全国んモデルになるぞ!ち目標は高く持つべきじゃち思います。
そこで、私は、杵築市は何を目指すべきかを考えちみました。
コンセプトは、『美美っど杵築』(びびっどきつき)です。
ひとつ目ん『美』は、『美味しいの美』です。
ふたつ目ん『美』は、『美しいの美』です。
どこの街も工場や大型店舗を誘致して、大きな生産や消費を確保し、そこから
産まれる雇用や経済効果を期待します。それは杵築市であっても同じです。
もちろん、企業に勤める私は、この路線には人脈の限りを注いでいくつもりです、
じゃけど、杵築市および周囲の通勤圏の人口で、今以上の効果を望むには厳しい
ものがあります。
やはり、杵築市は、海に山に恵まれた地ですから、農林水産業で得られる美味しい
ものに陽を当てることが大切なんです。
そして、その海に山に見られる美しい風景、侍の闊歩した街の美しい風景を大切に
後世に遺さなければいけないんです。
また、『美美っど杵築』には、もう2つの意味を込めています。
ひとつは、杵築ん美味しさと美しさに『びびる』ぞ、ちゅう意味です。
そしてもうひとつは、『Vivid 杵築』です。
Vividとは、「生命感あふれる」「鮮明な」「あざやかな」「強烈な」ちゅう意味が
あります。杵築ん美しい風景、生命感あふれる人間風景に接し、美味しいもんを
食べち飲んじもろうち、鮮明な印象を持っていただける街を創りたいと考えちょる
訳です。
さて、ひとつ目ん『美』、『美味しいの美』について考えちみます。
杵築市は、海にも山にも恵まれた、とても豊かな食材資源を持っちょる。
既にブランド化されちょるもんも沢山有ります。
市長の仕事は、そのブランド力をもっともっと高く引き上げることであり、
新たな産物に対してブランド化を進めていくことだと思うのです。
山香米、山香牛、杵築の魚、水産加工物、そして蜜柑とその進化した柑橘類。
これらはもちろんのこと、他にも農家の方々が一生懸命作った農産物、漁師が
水揚げした水産物、水産加工物、人知れぬ美味しいものを表に出し、価値を
高めて行きたいち考えています。
私自身のセールス活動に加えて、人脈を使えるだけ使って活動します。
そのためには、さすが杵築市ち言わるるぐらい極めち美味しいもんを作り、
水揚げしていただく必要もあります。
今以上に美味しいもんを生産しち、それをお客さんに出来るだけ高く買うち
いただければ、生産者が更に元気を出しち、もっと美味しいものづくりに
チャレンジ出来るからです。
次は、ふたつ目ん『美』、『美しいの美』について考えちみます。
観光客はもちろん、住んじょる人ん心が和む風景、杵築出身の人が思い出す
懐かしの風景、疲れや悩みがフッと軽く感じる風景、そんな風景が杵築市の
中には沢山あります。
田植えが終わった田んぼ、色づいた密柑山、漁から帰った漁船が入っちくる港、
江戸時代から続く石畳ん坂道、そこを通学しよる小中学生、深い山あいの田畑、
そこじ働く農家の方々、海に向かう漁師、牛を磨く畜産業の方々、どれもみな
美しい杵築ん風景です。この美しい財産を守ることにもこだわります。
大田村の横岳、山香町の風の郷も大切な場所ですが、私は、以前に比べて危機的に
衰退している2カ所の場所をどうしてん守りたいち考えています。
一カ所は、『奈多海岸』です。
あの白砂青松は既に昔より規模が小さくなったと感じますが、まだまだ杵築市民が
誇れる綺麗な白砂青松です。我々は、綺麗なまま後世に遺す義務があります。
そのために何が必要なのか調査し、取り組んじ行きます。
出来れば、夏は、かつての賑わいも戻したいと考えています。
昔みたいに海水浴に来てもらって、白い砂と碧い松に日本の夏を感じて欲しい
と思います。
もう一カ所は、『杵築駅の上り側の沿線の桜並木』です。
あの桜並木は、あれほど綺麗なものですから、鉄道ファンには有名な撮影スポット
になっていますが、手入れをしないと樹木の勢いが落ちていきます。
ここにも力を注いで、大分の桜遺産、鉄道遺産と言われるほどにしたいのです。
下り側の鉄橋も、傾斜が有りながらもカーブしていて、非常に綺麗な鉄道風景に
なっていますが、その土手に菜の花が咲く頃は一際綺麗です。
上り側の桜並木と併せて、守るべき風景です。
さて、守るべき場所を2カ所紹介しましたが、実は、経済の面でも、杵築駅周辺は
開発をしたいと考えています。
今や山香町と合併したおかげじ、杵築市は駅を3つ持つ市になりました。
駅を通じて、杵築と山香をもっと繋いで行きたいと思っています。
もちろん、すべての駅前に賑わいが欲しいのですが、そん中でも、特急ん止まる
杵築駅を絶やすようなことがあっちゃならんち考えます。街ん玄関である駅を
大切に発展させたいち考えています。
城下街の活性化も、塩田に広がる新市街地の活性化ももちろん継続が必要ですが、
私は杵築駅周辺の活性化に取り組みたいのです。
それは、商店が良いのか、医療、福祉関連が良いのか、あるいは工場誘致が良いのか、
中山香駅、立石駅もどう活性化するか、山香町の皆さんの意見も伺いながら、一緒に
考えていきたいと思っています。
こんな風に、もしも私が市長になれたなら、こんなことに取り組みたいと考えている
ことを、ブログで紹介しちいこうち思っています。
よろしくお願いいたします。
Posted by 杵築のサムライ at
00:57
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